歌手シン・ヘチョル死亡事件をめぐりS病院・牙山病院が対立
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.05 11:16
歌手シン・ヘチョルさんの死亡をめぐる攻防が続いている。
今月3日、国立科学捜査研究院(国科捜)は、シン・ヘチョルさんの死体解剖検査の結果、心嚢(心臓膜)に大きさ0.3センチの穿孔(穴)が見つかったと発表した。しかし、シン・ヘチョルさんの腸狭窄手術を進めたS病院側の弁護人は4日、「国科捜の解剖検査で発見された穿孔は我々病院側の手術とは関係がない」とし「我々は心臓側は触らなかったし、ソウル牙山(アサン)病院の手術過程で穿孔ができた可能性がある」と主張した。続いて「解剖検査で食物などが発見されたことから考えると、シンさんが病院の指示を守らずに食べ物を摂取するなど外部活動をするなかで穿孔ができた可能性もある」と付け加えた。